コンピューテーショナル・インテリジェンス (研究会)特集号(2018年8月号) 論文募集
本会論文集委員会では,このたび下記のテーマで特集号を発行すべく計画を進めております.本テーマに関連する論文およびショート・ペーパーを多数掲載できるよう期待しております.この機会に最新の研究成果を奮ってご投稿くださるようお願い申し上げます.
特集号タイトル
コンピューテーショナル・インテリジェンスの新たな潮流
ゲストエディタ
本間経康(東北大学)
ゲストアソシエイトエディタ
黒江康明(京都工芸繊維大学),新田 徹(産業技術総合研究所),見浪 護(岡山大学),畠中利治(大阪大学),村田純一(九州大学),相吉英太郎(日本生涯学習総合研究所),関 宏理(大阪大学),市村 匠(県立広島大学),岡本 卓(千葉大学),増田寛之(富山県立大学),堀内 匡(松江工業高等専門学校)
特集号趣旨
計測自動制御学会システム・情報部門では,2011年より,コンピューテーショナル・インテリジェンス研究会を開催し,昨年2016年12月までに10回の開催を重ねるに至りました.これを記念して現段階でのコンピューテーショナル・インテリジェンスの成果を整理し,これからの進むべき方向性を探るため,特集号を企画することになりました.この間のニューラルネットワークやファジィ,進化計算などコンピューテーショナル・インテリジェンスに関する研究・技術の発展は著しいものがあり,学術理論だけでなく,これまで難しかった現実社会における様々な問題の現実的な解決策として提示され,一般社会へ普及する実用化の段階に到達しつつあります.その能力は,ある意味で人間の知能を凌駕するようになり,技術的な側面を超えて,倫理や哲学などにも影響が波及し注目されています.そこで本特集号「コンピューテーショナル・インテリジェンスの新たな潮流」では,これらの問題の整理や体系化を見据えた基礎的研究論文および応用的研究論文を幅広く募集します.以下に示すキーワードを参考に,コンピューテーショナル・インテリジェンスに関する論文投稿をお待ちしております.
・ニューラルネットワーク,ファジィ,進化計算,強化学習,機械学習,深層学習,サポートベクターマシン
・高次元化,深層化,複素数表現,システムズアプローチ,サイバーフィジカルシステム,System of Systems
・複雑系,創発,カオス,非線形系,自己組織化,群知能,マルチエージェント,知能ロボティクス,
・ビッグデータ,ライフログデータ
なお,これらキーワードに限ることなく,コンピューテーショナル・インテリジェンスと計測,制御,システム,産業応用など,幅広く関連分野の論文も募集します.
本特集は,2011年から開催されている過去10回のコンピューテーショナル・インテリジェンス研究会と連携しております.これまでに同研究会で発表された論文はもちろん,10回開催の記念としての企画ですので,特集の趣旨に合致する論文であれば,同研究会における発表論文に限定することなく広く投稿を受け付けます.なお,平成20年9月の投稿規程の改定により,本特集号は和文のみの受付となっております.
掲載号
第54巻8号(2018年8月号)
投稿締切
2017年10月31日(火) → 2017年11月21日(火)
原稿送付先
こちらにアクセスし, 「セクション/カテゴリ」は「2018年8月コンピューテーショナル・インテリジェンス(CI)特集号:CIの新たな潮流」,「分野」は「システム・情報」を選んで投稿してください.
詳しくは, 計測自動制御学会論文集委員会ホームページをご覧ください.
問合せ先
論文集委員会,または 本間経康
〒980-8575 仙台市青葉区星陵町2-1,東北大学大学院医学系研究科 医用画像工学分野,
電話(022)717-7914,FAX(022)717-7944
E-mail:sice-ci@rii.med.tohoku.ac.jp
なお,ご投稿いただいた論文,ショート・ペーパーは,通常の査読プロセスを経て採否が決定されます.また,やむをえず採録の決定に時間がかかり,特集号に掲載できなくなった場合は,通常号に掲載させていただきますので,ご了承ください.