2013年11月中部地区 計測制御エンジニア(アカデミック)資格認定審査応募要領
主催:計測自動制御学会
企画:中部支部、教育・認定委員会
1. 計測制御エンジニアとは
計測制御エンジニア(計測制御エンジニア、計測制御エンジニア補、計測制御エンジニア(アカデミック))とは公益社団法人計測自動制御学会が認定する資格であり、計測と制御を基礎とする技術者が計測自動制御学会の審査に合格したときに認定されます。
2. 計測制御エンジニア(アカデミック)とは
計測制御の基礎知識を持ち、その分野を研究している大学院生。
3. 計測制御エンジニア資格保有者の特典
計測制御エンジニアとしての能力が中立的、公益的な学術団体である計測自動制御学会により認定されます。
認定をされるだけではなく、さらに計測制御エンジニア会への入会をお勧めします。この会では、国内外の見学会、著名な講師を招いての講演会、互いに経験を語 り合う勉強会、有識者への質問、研究会等への講師派遣、異業種交流会、懇親会などの活動を行なっています。この交流活動を通じて、計測制御エンジニアが時代とともに変化していく最新の技術をキャッチアップしていくことを目指していきます。
4. 応募資格
計測制御エンジニア(アカデミック)は工科系大学院に在籍している大学院生(修士課程1年生以上、博士課程の在学生)を対象とします。
5. 応募書類など
※「SICE部門行事申込みCGI」にて受験申込みをお願いいたします.その後,審査料のお振り込み,応募書類の郵送をお願いいたします.
応募書類
- (1) 計測制御エンジニア資格審査申請書(計測制御エンジニア(アカデミック) PDF)
- (2) 受験票(計測制御エンジニア(アカデミック) PDF)
- (3) 審査料 計測制御エンジニア(アカデミック) 3,000円
※ 送金は必ず郵便振替(受験者氏名、計測制御エンジニア(アカデミック)の区別を記入)を利用して払込票兼受領証のコピーを受験票に添付してください。なお、手数料は各自ご負担ください。
※ 送金先 郵便振替口座:00160-9-127863 加入者名:公益社団法人計測自動制御学会 - (4) 返信用定形封筒(80円切手を貼付し、返送先を記入する)
これらの書類を2013年10月25日(金)までに、「資格審査書類(計測制御エンジニア(アカデミック))」と朱記した封筒に入れ、申込・問合せ先へ郵送してください。なお、応募書類は返却しませんので、ご了承ください。
ダウンロードをすることができない方は学会事務局までご請求ください。
6. 審査
書類審査後、書類審査に合格した人のみ筆記試験及び口述試験により実施。
7. 試験日および試験会場
- 2013年11月10日(日)
- 名古屋大学東山キャンパス(名古屋市千種区不老町)
8. 審査内容
筆記試験および口述試験
計測制御エンジニア(アカデミック)にはおおむね次の内容を要求します。
- (1)大学工学部における計測・制御関係の単位を取得できる程度の知識。またそれに関係する研究を行なっていける知識。
- (2)過去の試験問題はSICEのホームページに掲載されておりますので、ご覧ください。
URL:https://www.sice.or.jp/org/keisoueg/の「過去の試験問題」
9. 計測制御エンジニア(アカデミック)への補足事項
試験日の午前中に計測制御の基礎知識に関する講習を実施いたします。
講 師
小島 英樹 君(三菱重工業)
タイトル:ヘリコプタの飛行制御
講 師
稲熊 幸雄 君(大同大学)
タイトル:車の制御
計測制御エンジニア(アカデミック)も計測制御エンジニア会に入会することができます。入会された場合には、計測制御エンジニア関連のセミナー、講習会など に参加することができ、さらに、大学院卒業後、実務経験を2年積んだ時点で自己申請により計測制御 エンジニア補になることができます。その際、書類審査と面接審査が必要となりますが筆記試験は免除されます。
10. 合格通知と認定
合否通知書は2013年11月下旬以降に発送いたします。合格者には本学会会長名の認定書を授与いたします。
11. 登録
認定を受けた計測制御エンジニアの方は、計測制御エンジニア会に登録(入会)して活躍していただくことを期待しております。なお、計測制御エンジニア会への登録(入会)には、計測自動制御学会の会員である必要があります。
12. 申込・問合せ先
〒113-0033 東京都文京区本郷 1-35-28-303
公益社団法人計測自動制御学会 計測制御エンジニア係
電話:03-3814-4121 FAX:03)3814-4699 E-mail:keisou@sice.or.jp
URL:https://www.sice.jp/