名 称

「国際的に通用する技術者教育ワークショップシリーズ 第7回」
教育の質保証・向上のレシピとその活用

日 時

2016年3月26日(土)10:00~17:00

会 場

芝浦工業大学 豊洲キャンパス交流棟5階 501教室
※本ワークショップに文部科学省、経済産業省の後援を申請中です。

ご参加の申し込み方法、プログラムの詳細等については、添付ファイル「01 第7回JWS実施計画書」をご覧ください。
お申し込みは、「02 JWS7参加申込書」に必要事項をご記入いただき、指定のメールアドレス宛てにお申込みください。

本ワークショップ開催の趣旨

教育の質保証のためには、学習・教育到達目標の設定とその到達に向けたカリキュラム設計(Plan)、カリキュラムにそって教育の実施(Do)、教育成果としての学習・教育到達目標の到達度評価(Check)、これらの結果に基づく改善(Act)のいわゆるPDCAによって、教育システムを継続的に改善していくことが必要です。
中でも学習・教育到達目標に対する学生の達成度を適切に評価することが、質保証において最も重要です。適切な評価が行われるためには、評価方法の妥当性と共に、学習・教育到達目標が具体的で評価基準が明確であることが必要です。
JABEEでは、認定基準3(2012年度改定基準)において、各科目の達成度評価および学習・教育到達目標の総合的な達成度の評価について適切な評価方法と評価基準を定めて実施することを求めています。さらに、その方法や基準自体も継続的に改善していく必要があります。
このPDCAをシステムとして確実に回し、教育の質保証・向上に結び付けるためには、適切な学習・教育到達目標の設定、それを裏付けるカリキュラムマップの策定、授業計画書(シラバス)の設計、自己点検のためのラーニング・ポートフォリオ、そして達成度評価のためのルーブリックなど、様々なツールや手法を効果的に活用する必要があります。
このワークショップでは、これらの策定や活用について具体例を挙げて解説するとともに、システマティックに組み合わせて、妥当性の高い評価を行い、教育の質保証・向上に繋げる手法を、グループワーク中心の研修により身につけていただくことを目標とします。
教育改善に取り組んでおられる方々の積極的なご参加をお待ち申し上げております。

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