開催趣旨

国民が科学技術を身近に感じ、強い関心を抱くような社会をつくり上げていくためには、研究者・技術者と社会との間の双方向のコミュニケーションを促進することなどにより、国民が科学技術に触れ、体験・学習できる多様な機会を提供することが必要になります。今回のシンポジウムでは、よりよい社会を形成していくために、科学技術者が社会と双方向でどのようなコミュニケーションをいかにとっていくべきなのか、仕組みや科学技術者の求められる資質や人材育成について討論を行います。

主 催

日本工学会 科学技術人材育成コンソーシアム,日本学術会議(土木工学・建築学委員会、機械工学委員会)

後 援

文部科学省,経済産業省,国土交通省,科学技術振興機構,日本経済団体連合会、読売新聞社

日 時

2015年2月14日(土) 13:00~17:00

会 場

日本学術会議講堂(東京都港区六本木7-22-34)

プログラム(敬称略)

総合司会:松村暢彦(コンソーシアム幹事)
13:00~13:10 開会挨拶 有信睦弘(コンソーシアム代表)
基調講演
13:10~13:50「科学・技術コミュニケーションの展開」
東京大学大学院理学系研究科准教授 横山広美
講 演
13:50~14:10 「科学技術コミュニケーションの政策に関する情報提供」
文部科学省大臣官房参事官 松尾泰樹
14:10~14:30 「科学技術コミュニケーション活動の実態」
独立行政法人 科学技術振興機構科学コミュニケーションセンター 藤田尚史
14:30~14:50 「専門家と世間のコミュニケーション―大学の実力調査から」
読売新聞東京本社社長直属学事支援部 松本美奈
14:50~15:10 「自然現象の見える化の必要性
~数値表示の本質を受け止めることを一般教養に~」
早稲田大学理工学術院教授 小峯秀雄
15:10~15:25 (休 憩)
パネル討論
15:25~16:55 「これからの科学技術コミュニケーションと人材育成」
コーディネータ:依田照彦(コンソーシアム副代表)
パネリスト:横山広美、松尾泰樹、藤田尚史、松本美奈、小峯秀雄
16:55~17:00 閉会挨拶 松瀬貢規(コンソーシアム副代表)

参加料

無 料

問合せ先

日本工学会
http://www.jfes.or.jp/_ecst/topic/topic20150122_sympo20150214.pdf