日本学術振興会よりリンダウ・ノーベル賞受賞者会議派遣事業のお知らせ
リンダウ・ノーベル賞受賞者会議派遣事業は,博士課程学生,ポスドク研究者を対象に,わが国における学術の将来を担う国際的視野,経験に富む優秀な研究者を育成するため,若手研究者が「リンダウ・ノーベル賞受賞者会議」に参加することを支援するものです.
毎年対象分野は変わりますが,今回の募集は【物理学関連分野】です.
ノーベル賞受賞者や世界各国の優秀な若手研究者と交流する絶好の機会ですので,奮ってご応募いただきたく,お知らせいたします.
詳細はURLからご確認ください.
募集要項
会議の開催期間
2019年6月30日(日)~7月5日(金)
対 象
博士課程学生又はポスドク研究者(博士の学位取得後5年以内の者)
申請締切日
2018年8月10日(金)17:00
リンダウ・ノーベル賞受賞者会議とは
本会議は,世界各国の若手研究者の育成を目的として1951年に開設され,毎年リンダウ(Lindau:ドイツ南部のボーデン湖に面する保養地)において一週間程度の日程で開催されている.毎回20名程度のノーベル賞受賞者が招かれ,各国から集った若手研究者に対して講演を行うとともに,参加者とのディスカッションに応じるというものであって,若手研究者にとっては,受賞者と昼夜親しく接して大きな知的刺激を受けると同時に,諸国の仲間とのネットワークを形成する絶好の機会となっている.
物理学,化学,医学・生理学の3分野から,毎年左の順序で1分野を対象とする会議がローテーションで行われるが,5年ごとにこのローテーションを止めて,3分野合同会議が挟み込まれる.また,3分野合同会議が開催される場合を除き,2~3年ごとに経済学分野が追
加的に開催される.2019年は物理学関連分野での会議が予定されている.