地区防災計画学会シンポジウム(第37回研究会)コロナ時代の避難の在り方―静岡県熱海市の土石流災害等を踏まえて―
2021年7月に記録的な大雨によって静岡県熱海市で大規模な土石流が発生する等水害が続いています。
また、特別警報や緊急安全確保が出される中、新型コロナウイルス感染症の流行下での避難の在り方も問題になっています。
このような状況で、コミュニティは、どのように災害に立ち向かうべきでしょうか。
想定外が続く中での避難の在り方等について、検討を行います。
日 時
2020年8月21日(土) 13:00~15:30(予定)
※オンライン開催(YouTubeによる配信・再放送なし)
参加費
無 料・地区防災計画学会HPから申込必要
シンポジスト
室﨑益輝 兵庫県立大学減災復興政策研究科長・地区防災計画学会会長
矢守克也 京都大学防災研究所教授・地区防災計画学会副会長
加藤孝明 東京大学生産技術研究所教授
鈴木猛康 山梨大学工学域土木環境工学系教授
田中隆文 名古屋大学大学院生命農学研究科准教授
磯打千雅子 香川大学IECMS地域強靭化研究センター准教授
モデレーター
西澤雅道 前福岡大学法学部准教授
地区防災計画学会誌21号
21年8月31日発刊予定・非会員価格3,000円(当学会の正会員・連携会員には無料で郵送)
購入方法
主な目次
【巻頭言】
・室﨑益輝(地区防災計画学会会長)「熱海土石流と地区防災計画」
・矢守克也(地区防災計画学会副会長)「「安全・安心」それとも「漫然・慢心」?―今日はちょっとシニコミカルに―」
【お知らせ・寄稿】
・2021年度地区防災計画モデル事業について
・鈴木昭紀・藤井直美・矢柴明美(Yahoo!基金)「地区防災計画モデル事業2年目を迎えて」
【大会関係】
・金 思穎(専修大学)「地区防災計画学会第7回大会印象記 ポストコロナ時代のコミュニティ防災」
【査読論文】
・鈴木猛康(山梨大学)「土砂災害における自主避難を促進するための地区防災の試み―西桂町下暮地地区の取組み―」
・近藤誠司(関西大学)ほか「限界集落の土砂災害対応計画策定に向けた共同実践―福井市高須集落におけるアクションリサーチの効果測定―」
・竹之内健介(香川大学)「新型コロナウイルスが将来の災害時の避難行動に与える影響に対する地区防災計画の役割」
・矢守克也(京都大学)ほか「「クロスロード」を用いた〈二者択一〉の克服―新型コロナ感染症と南海トラフ地震の臨時情報対応をめぐって―」
・岡田夏美(京都大学)ほか「学校閉校後も持続する学校―地域協働型防災活動フレームワーク―防災ミュージアムの設立と期待される効果―」
・大津暢人(消防庁)ほか「津波避難経路設定の選択肢としての地区防災計画における災害時要援護者支援手法の類型」
連絡先
地区防災計画学会事務局 事務局次長 坊農豊彦
540-6305 大阪市中央区城見1-3-7 松下IMPビル5階
一般財団法人関西情報センター気付
MAIL: infoアットマークgakkai.chiku-bousai.jp
※アットマークを@に変更して御送信ください。