計測自動制御学会北陸支部講演会 「7万本の縞を数える-水月湖の年縞から見た、気候変動の過去・現在・未来-」のご案内
主 催
計測自動制御学会 北陸支部
後 援
福井大学(予定)
日 時
2019年11月22日(金)15:00~16:30
会 場
福井大学 創立五十周年記念館(アカデミーホール)
〒910-8507 福井県 福井市 文京 3-9-1
定 員
80名
参加費
無 料
備 考
聴講をご希望の方はフォームから申込をお願いします(11月19日(火)締切).
題 目
7万本の縞を数える-水月湖の年縞から見た、気候変動の過去・現在・未来-
講 師
中川 毅 氏(立命館大学 古気候学研究センター長)
概 要
2018年9月15日、福井県嶺南地方の若狭町に「年縞博物館」がオープンしました。
三方五湖の一つ、水月湖(すいげつこ)の湖底にたまった泥の地層を展示するためだけの、きわめて特殊な博物館です。開館当初は、関係者からも「マニアックすぎるのではないか」と心配する声が上がりましたが、最初の一年間で6万3000人を超える方にご来館いただき、Googleのレビューでも恐竜博に並ぶ★4.4を獲得するなど、予想を上回るご好評をいただいています。水月湖の年縞の、いったい何がそこまで特殊で、何が魅力なのでしょうか。水月湖の年縞にはどのような情報が刻まれ、それはどのように読み解かれてきたのでしょうか。また、そこから私たちの未来につながるどのようなヒントが得られるのでしょうか。水月湖研究20年の歩みを振り返りつつ、最新の成果とその意義についてご紹介します。
問合せ先
福井大学 学術研究院 工学系部門 福間 慎治
福井県立大学 経済学部 経営学科 藤野 秀則
E-mail: SICEhokuriku2019@gmail.com