主 催

計測自動制御学会北陸支部

日 時

2018年12月18日(火)13:00 – 14:00

会 場

金沢大学自然科学本館109講義室

参加費

無 料

定 員

80名程度

題 目

ロボット機“巧”学

講 師

多田隈 建二郎(Kenjiro TADAKUMA)氏
(東北大学大学院 情報科学研究科 応用情報科学専攻 応用情報技術論講座 人間-ロボット情報学 准教授)

概 要

ロボット工学の原点とも言える「機構」を,実際に具体的に考案して,形にするまでの過程に着目して整理すると,そこには得てして泥臭くて無骨ながらも,確実に経験に基づく体感的知識のようなものが存在します.本講演では,この考案から具現化までの過程を一部紹介します.さらに,これまでに講演者らが考案・研究開発してきた柔軟グリッパ機構などをはじめとする,各種ロボット機構を事例として複数挙げ,その共通項の抽出を行い1次的に収束させ,2次的にはその観点の拡張を行い,議論を深めることを試みます.

問合せ先

金沢大学 理工研究域 フロンティア工学系(機械工学類兼務)
渡辺 哲陽
Email:twata@se.kanazawa-u.ac.jp