日本技術者教育認定機構(JABEE)、日本工学教育協会(日工教)主催「国際的に通用する技術者教育ワークショップシリーズ 第10回」開催のご案内
日本技術者教育認定機構(JABEE)と日本工学教育協会(日工教)では、「国際的に通用する技術者教育ワークショップシリーズ」の第10回を12月16日(土)に開催させていただきますのでご案内申し上げます。
名 称
「国際的に通用する技術者教育ワークショップシリーズ 第10回」”もう待てない教育改革と工学教育の質向上”
日 時
2017 年12 月16 日(土)10:00~17:00
会 場
芝浦工業大学 豊洲キャンパス 交流棟4階 402教室
※本ワークショップに文部科学省、経済産業省の後援を予定しています。
ご参加の申し込み方法、プログラムの詳細等については、ホームページをご覧ください。
本ワークショップ開催の趣旨
本ワークショップシリーズではこれまでに、PDCAサイクルを用いた教育の質保証システムの構築について、国際的同等性を担保することをその目的としているJABEEの認定基準に準拠した手法を解説し、ワークショップで実際にその構築の演習をしてきました。
今回は、JABEEが特に重視している修了生のアウトカムズ(学習成果)に関し、欧州で普及し始めており日本でも取り組みが始まっている「ディプロマ・サプリメント(学位証書補足資料)」についての解説と、アウトカムズの適切な評価方法とその示し方に関するワークショップを行います。
教育の質保証や入口出口の接続の枠組みに関しては、外部からの強制によって形だけ整備しても何の役にも立ちません。また少子化時代を迎え、教育改革による質の向上は待ったなしの状況となっております。
本ワークショップで、大学教育に求められていることの本質を理解していただき、皆様の大学での教育改革が、大学の社会的価値向上に有効な活動となることを願っております。
教育改善に取り組んでおられる方々の積極的なご参加をお待ち申し上げております。