主 催

計測自動制御学会 システム・情報部門

企 画

ハイパーコンピューティクス調査研究会

共 催・後 援

大阪電気通信大学

ハイパーコンピューティクス調査研究会では,昨年度に引き続きセルオートマトンに関する講習会を企画しましたのでご案内いたします.
セルオートマトンは,格子状に配列されたセルと呼ばれる離散状態機械が局所間に設けた規則に従って時間発展してゆく計算モデルであり,単純な規則から複雑現象の再現が期待され,計算可能性理論や数学のみならず生物学や経済学などの分野においても研究が広く展開されています.昨年12月にセルオートマトンについての基礎理論から応用までを網羅した書籍「セルオートマトン」(Schiff著,梅尾・ペパー監訳,共立出版)が出版されました.これを契機として,より多くの研究者や学生の皆様にセルオートマトンについて知っていただくために,本書をテキストとして採用し,本書の翻訳担当者自らが講師を務める講習会を下記要領にて開催いたします.奮ってご参加ください.

期 日

2015年12月5日(土) 13:00~17:20

会 場

大阪電気通信大学 駅前キャンパス〔大阪府寝屋川市早子町12-16〕

内 容

13:00~13:15 開催の挨拶・講師の紹介
13:15~14:10 1時限目(1次元セルオートマトン)/礒川悌次郎(兵庫県立大学)
14:10~15:05 2時限目(2次元セルオートマトン)/足立 進(金沢工業大学)
15:05~15:30 休憩
15:30~16:25 3時限目(アプリケーション)/今井克暢(広島大学)
16:25~17:10 4時限目(複雑性)/小松崎俊彦(金沢大学)
17:10~17:20 閉会の挨拶

参加費

1,000円(資料代含む)または5,000円(テキスト・資料代含む)

お願い

当日の準備の都合上,ご出席予定者の氏名,所属,連絡先について下記までご連絡をお願いいたします.

連絡先

ハイパーコンピューティクス調査研究会 庶務幹事
礒川 悌次郎(兵庫県立大学),主査・松井 伸之(兵庫県立大学)
電話(079)267-4952, FAX(079)267-4975,
E-mail: isokawa@eng.u-hyogo.ac.jp