日 時

平成26年6月10日(火) 14:30-

場 所

横河電機株式会社 金沢事業所 リサーチセンター2階大会議室
〒920-0177 石川県金沢市北陽台2-3

交通アクセス

JR森本駅よりタクシー10分、またはお車にて(駐車場あり)

題 目

「心磁図、脳磁図研究から学んだこと」――超伝導磁気センサを使った生体磁気計測装置の研究開発を通じて――

講 師

神鳥 明彦 先生 (株式会社日立製作所 中央研究所 主管研究員)

概 要

体表の電位計測で手軽に電気生理学的情報が得られる心電計や脳波計は、生体電気現象を臨床診断や研究に役立てる上で無くてはならないポピュラーな医療機器として確立されている。一方、生体内の導電率の影響が少ない磁気的な計測により電気生理現象を計測する心磁計、脳磁計に多くの期待が寄せられ、計測システムと活用方法の研究が企業や臨床の多くの機関で行われてきた。演者は長年これら計測システムや解析技術の研究開発に携わるとともに、臨床現場の先生方との共同研究の中で、心臓や脳などの様々な病気について学んできた。講演では、不整脈の心磁図、めまいの脳磁図などの研究を紹介する。

主 催

計測自動制御学会北陸支部

参加費

無料(事前申し込み:不要)

問合せ先

横河電機株式会社 風見 邦夫
Phone: 076-258-7012
Facsimile: 076-258-7026
Email: Kunio.Kazami@jp.yokogawa.com