主 催

計測自動制御学会 九州支部

協 賛

計装研究会

期 日

2016年8月9日(火)

会 場

福岡ビル貸ホール9階第5ホール〔福岡市中央区天神1-11-17〕
交通案内

交 通

地下鉄天神駅下車徒歩約2分
西鉄福岡(天神)駅下車徒歩約4分

参 加 費

無 料

申込方法

資料準備の都合上,ご参加の場合は問合せ先のメールアドレスへ参加人数をご連絡ください.

問合せ先

鹿児島大学 学術研究院 理工学域工学系 機械工学専攻
西村 悠樹
TEL: (099)285-8276
E-mail : yunishi@mech.kagoshima-u.ac.jp

テーマ

制御システムセキュリティ

プログラム

総合司会 西村悠樹(鹿児島大学)
13:30~15:00 「制御システムセキュリティの現状と対策」新誠一(電気通信大学)
制御システムがサイバー攻撃を受けると情報流出や破壊に留まらず健康被害や環境汚染を起こす恐れを制御システムは持っている.21世紀になり制御システムのネットワーク化が急速に進んでいる.このため,サイバー攻撃も顕在化している.さらに,2016年4月には電力が自由化され,2017年4月にはガスが自由化される.さらに,各家庭にはスマートメーターが配布されつつある.
いずれも,制御系のネットワーク化である.さらに,各分野でIoTが話題となっている.このような制御システムの現状を解説した上で,技術的,制度的なサイバーセキュリティ対策の動向を説明する.

15:15~16:15 「製造現場におけるセキュリティ対策」島廻昭朗(三菱化学エンジニアリング株式会社)
ランサムウェアなど新たな脅威も発生し,ますますサイバー攻撃の脅威が高まっている.そのような事態に対し,DCS(Distributed Control System)やPDB(Process Database)などの製造現場周りのシステムにおいて,どのような技術対策,運用対策などを行っているか紹介すると同時に,それらを維持向上させるために,弊社が取得したCSMS(Cyber Security Management System)による活動を紹介する.

16:30~17:00 質疑応答